さあ一年の無事、そして来年の平穏をお祈りする重要な季節がやってきました。
人間って不思議ですよね。一見、今日が明日になるくらいの、いつも通りの時間進行なのに一年の区切りをつけて明日から新しい年だよとする。
一年の内省を深め、無事であることに感謝し、来る年に希望をいだく、、、
つくづく人間って霊的な生き物だと感じさせる行事です
それならばこそ培われてきた霊的な伝統にそって生活することも大切だと考えます。
便利がゆえ簡単に捨ててはいけないコトもありますよね


鏡餅にはお正月の間、年神さまが山から下りて来てスッと入ってくれます。
五穀豊穣、福が重なるなど重要なお供え物とされていますが、売られている鏡餅はほぼ工場生産されたもの。工場で作られプラスティックでパッケージされた鏡餅に果たして神さまは心地よく入っていくのでしょうか?やらないよりはマシ?
時間をお金で買う価値観があまりに流行り過ぎて全くもって本質を見失っている良い例ですよね。私たちが今あることは壮大な時間と地球実験室の化学反応ミラクルの上で成り立っています。その偉大さ、、、想像しただけで自分の存在が大きくもあり、一つの有機的なかけらに過ぎないことも理解できます。




ハナムスビは年末が集大成
30日は鏡餅をつき、31日は年越しそばを打ちます。
年末のこの日を意識して田んぼ、畑に立ってきました。
今年のご縁、その感謝、心ゆくまで深めて年末年始を迎えましょう。
鏡餅、年越しそば販売しています