
11年目
何を求めてきたかと言いますと、あの領域です。
人によりますが、好きなものの一口目、例えばとんかつの一口目、あるいは月見うどんの卵割った後の一口目、、、あまりの美味しさゆえ幽体離脱、そこにいるのに宇宙の果てまで遍満なく意識が溶けていくような多幸感満載の瞬間、、、あの領域を求めてきました。干し柿にはとてもポテンシャルがあります。

ハナムスビの干し柿はとにかく中まで柔らかいのが特徴。揉みの工程は本気の出し処。こしあんのように口どけ滑らかになるにはいかに均等に乾燥させるかが重要になってきます。
今年は粉もよくふいて、ねっとり深い味わいの干し柿となりました。セミドライの良いところを収穫できることができ、とても満足しています。
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